高島屋立川店が、一部の売り場を縮小するというのを聞きました。
多摩地区の貴重な百貨店、高島屋…
縮小って、結局撤退ということ!?
文具売り場、おもちゃ売り場が無い百貨店
高島屋立川店では、高級万年筆や手帳など、百貨店で買いたい文具を置いていません。
文具売り場が無いのです。
受付の方に聞いたら伊勢丹とロフトを紹介されました…。
また、子供服売り場も、ショップはミキハウスとメゾピアノのみ。
以前はファミリアがあったらしいですが、少し前に撤退、その分ミキハウスの売り場が広くなっています。
ランドセルや雛人形、五月人形などの行事ものは置いているようですが、
おもちゃは売っていません…。
隣の伊勢丹には、たくさんの子供服のショップが並んでいるのに、この違いは寂しいです。
2011年ごろに6階にユニクロ、7階と8階に大塚家具が入ったことにより百貨店の売り場が切り売りされた印象です。
多摩エリア最大規模のユニクロも撤退へ
2015年11月ごろに、高島屋立川店6階にあったユニクロも撤退してしまいました。
ちょうど、「ららぽーと立川立飛」がオープンした頃だったような…
また、ユニクロは駅ビルのルミネ立川の中にも入っているので、
「最大規模のユニクロ」より「駅チカのユニクロ」の方が利便性があったのか、
「高島屋」より「ルミネ」の方が集客があったのか。。
そしてユニクロが撤退後、6階には本屋「ジュンク堂書店」が入りました。
立川の本屋=オリオン書房
この方程式が崩れ、業界的にも大きなニュースになったようです。
高島屋立川店、4階、5階、8階を改装するらしい
現在、
4階・婦人服
5階・紳士服、紳士雑貨・リビング用品・子供服
6階・ジュンク堂書店
7階・大塚家具
8階・大塚家具、スター銀行、ソシエ(美容院、エステ)
という状況なので、もしかしたら百貨店としての売り場が無くなっちゃうのかな?
ふと思い出したのは、新宿のビックロができる前にあった「新宿三越アルコット」です。
あそこも広い売り場の2フロアがジュンク堂書店でした。
1階こそハイブランドのショップが並び、百貨店らしい店構えではありましたが…
小さな専門店が多くなり、寂しいことに最終的には閉店してしまいました。
その跡地にできたのが「ビックロ」です。
ビックカメラとユニクロの共同店舗、新しい取り組みだということで当時とても話題になりました。
高島屋立川店の改装は8月中旬ごろとのことですが、
八王子のそごうも、吉祥寺の伊勢丹も閉店してしまったし、
立川の高島屋まで…と思うと寂しいですね。
今回の告知は縮小、改装のお知らせだったので閉店ということは無いとは思いますが。。
ただの売り場のリニューアルなのか…
専門店が入る改装なのか…
今のうちに高島屋へも買い物に行っておかないとなあと思います。
撤退ブランドなどを聞いたので新しく書きました。