多摩ダイアリー

多摩地区在住の30代みずほです。おいしい記録や気付いたことを日記のように残します。

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木村屋、デパートとスーパーで売ってるあんぱんの違いは?

あんぱんが食べたくなってついスーパーで買ってしまいました!
あんぱんと言えば木村屋さん!

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美味しいです。
おいしい。
でも…
スーパーに売ってる木村屋のあんぱん、
銀座とかデパートの中に入っている木村屋さんのあんぱん、
なんか違う…?

調べてみました!


木村屋さんの、銀座本店などのあんぱんとスーパーに卸されているあんぱんの違いは?

  • 銀座本店、デパート

発酵が酒種100%
酒種あんぱんは仕込みから出来上がりまで11日かかる
味わい深い

  • スーパー

発酵が酒種とパン酵母を併用している
安定した供給ができる


そもそも材料が違うんですね。確かに味が違うわけだ。
デパートのあんぱんが食べたくなってきました。

デパートの木村屋あんぱん食べてみた!

2017.4.25追記です。

ちょうど伊勢丹立川店で「東京フェア」をやっていて、久しぶりに木村屋さんの酒種あんぱん購入!

明治8年から続く「小倉」と、今月4月末までの限定「胡桃」を購入しました。

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スーパーのあんぱんより小さいかも。かわいい!
「胡桃」は黒ゴマのあんこの中に大きな胡桃のカケラがごろごろ入っています。
パン生地自体はやっぱりしっかりしていて、お酒の香りがフワッとしますね。
小さいけど、ぎゅっとつまってる感じです。

  • 木村屋さんの歴史について

あんこは日本のものだけど、もともとパンは外国からやってきた食べ物。
あん+パンの組み合わせで「あんぱん」が作られました。
なんと「あんぱん」は、木村屋さんが発祥!とのこと。

1869年創業当時、日本においてパンは普及していませんでした。
どうすればパンが食べられる様になるのか。
木村安兵衛、英三郎は考え抜いた結果、酒種発酵種に出会い酒種生地が出来上がりました。
日本人の嗜好に合わせて酒種発酵種を開発し、
始めてあんぱんを作り上げたのは明治7年、
洋のパンに和のあんが融合した和洋折衷の画期的なあんぱんでした。
明治8年には山岡鉄舟の橋渡しもあり、明治天皇に桜あんぱんを献上しました。
その後も日本人の嗜好に合う製品作りという考えは受け継がれて、ジャムパンや動物パン…、
日本人の嗜好に合う製品作りをひたむきに邁進して参りました。
酒種を使用した当社オリジナルの酒種パンは、米と麹と水から作る昔ながらの製法で作られた酒種発酵種を使用しており、
使用する材料は常にもっともおいしいあんぱんにあうものであるかを吟味され作り続けております。
144年代々の種師が絶えず受け継いできた酒種パンは米食文化で育った日本人に合う心地よい香りと144年の歴史が詰まっております。
職人が作る酒種パンは一つ口に入れば奥深い風味と時代を越えたおいしさが広がります。

144年の歴史があるなんてすごいですね。
大事に受け継がれてきたレシピで作られた木村屋さんの「あんぱん」、大事にいただきました。

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