多摩ダイアリー

多摩地区在住の30代みずほです。おいしい記録や気付いたことを日記のように残します。

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京都の和菓子【鳥羽玉】をいただきました。

上司からの差し入れに京都の和菓子をいただきました!



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創業享和三年
亀屋良長 家伝銘菓

鳥羽玉…
うばたま…

箱を開けると説明がありました。



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鳥羽玉(うばたま)について


お茶花のヒオウギは、夏に花を開いた後、袋状の実を結び、
それがはじけると中には漆黒の種子が入っています。
濡れて光り、見る者の心を吸い取り透明感さえ与える小さなつぶ。
この実が、"ヌバタマ"です。
「ぬばたまの吾が黒髪を引きぬらし、乱れてさらに恋わたるかも」
万葉の古歌にもみられるようにぬばたまは黒、夜、夢にかかる枕詞で「ぬば」という語は『黒い』の最も古い言葉とされています。
当店の鳥羽玉(うばたま)も転訛して、その名がつけられたものです。
鳥羽玉は当店が創業の昔より代々作り続け、今まで受け継がれてまいりました銘菓で、昔通りの黒砂糖(波照間島産)を用いた桧扇の実を思わせる漆黒のお菓子でございます。

(八代 亀屋良長店主記)


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黒が美しいです。
本当に濡れているように艶々しています。
薄い寒天でくるまれたさらりとしたこしあん、口に入れたとたんに黒砂糖の香りがふわーっとします。
黒砂糖の味がこしあんにしっかりマッチしています。
濃い!
上に乗ってるのはケシの実みたい。
一口サイズの小さな和菓子だけど、満足感がありました!

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