多摩ダイアリー

多摩地区在住の30代みずほです。おいしい記録や気付いたことを日記のように残します。

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【京菓子司 亀屋良長】焼きあづきを京都土産で

「焼きあづき」という珍しいお菓子をいただきました。
京菓子司 亀屋良長という老舗のお菓子です。

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京都みやげは定番の八ツ橋や漬物などいろいろありますが、
「焼きあづき」は初めて!
さっそくいただきました。


京都みやげ「焼きあづき」がおいしい!

中に10個の「焼きあづき」が入っています。
一つの袋にぎゅうぎゅうに詰まっていてなんだかかわいい。

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元々は和菓子屋さんの「亀屋良長」さんは由緒ある老舗ですが、
現代らしい創作お菓子をいろいろ販売しているようです。
「焼きあづき」はこしあんを作る時に出る、
小豆の皮をぼうろ生地にたっぷりと混ぜ込んだ焼き菓子。
ぼうろ生地というので、たまごぼうろっぽいのか、スノーボールクッキーのようなのか。。。

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食べてみると、意外にもほろほろ食感ではなく、ざくざくした歯ざわりのしっかりしたクッキーです。
まわりにまぶされた和三盆糖が上品!

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真ん中のクッキー生地に小豆の皮がたっぷり入っています。
小豆の皮には食物繊維が多く含まれているので、
生活習慣病の予防にも効果がありますね。
なんと小豆皮100gあたり46.3g含まれているそうです。
あずきなので日本茶によく合いますが、
やっぱりブラックコーヒーといっしょにいただきました。
温かい紅茶にも合いそう。
    
とてもおいしいし、一見珍しいし、
賞味期限も約30日なのでおみやげにもオススメです。

京都の老舗、享和三年創業「亀屋良長」

「亀屋良長」は享和三年に京菓子の名門といわれていた
菓子司・亀屋良安から暖簾分けしました。
京都・四条醒ヶ井(さめがい)にて創業、
初代店主が良質の水を求めてこの地を選んだことによります。
なんと二百年以上!
鳥羽玉や和三盆、おまんじゅうなどのよくある和菓子に加えてこの焼きあづきや焼きカカオなど、
ちょっと現代的でアレンジされたお菓子も多くてびっくり。
「カカオ豆羊羹」や「たねあわせ」というお麩のおせんべいにプラリネチョコレートをサンドしたというお菓子!
和菓子屋さんが作るバレンタイン、ホワイトデーのお菓子がとても気になります。

東京でも鳥羽玉などは買えるけど、こういう変わりだねも買えたらうれしいのになあ。

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