一六タルトをいただきました!
愛媛銘菓で有名ですが、四国銘菓、今では東京でも買える場所が多いですね。
今回はスタンダードなプレーン味と、秋季限定の「栗づくし」を食べ比べです。
「一六タルト」の栗づくしを食べてみた!
一六タルトのふんわりした柚子の香りはそのままです。
色味が少し栗色なのか、渋いピンク色に見えます。
しっとりした生地はきめ細かくさらさらした舌触りですが、ふわふわ!
生地自体はあまり甘さがありません。
ロールされたこしあんが甘いのでバランスが取れています。
今回の「一六タルト 栗づくし」は
あんこの中に栗の甘露煮が細かくカットされて入っていて秋の香りを感じます。
とてもおいしいけど、栗がもっと大きければうれしいのにな。
一六タルトがまずいという人もたまに聞きますが、
柚子が苦手か、あんこが苦手か、どちらかなんじゃないかな。
今回はカットされた個包装を購入しましたが、カロリーは101kcalです。
賞味期限は約14日。
和菓子にしては日持ちするのでやっぱりおみやげにぴったり。
一六タルトの由来はなんと意外な理由!
こんなにロールケーキみたいな見た目なのに、
どうして「一六タルト」という名前なのでしょうか?
由来を調べてみました。
一六タルトの「一六」は、一六本舗の創業が明治16年だったことに由来するそうです。
一六タルトはもともと、江戸時代にポルトガルから伝わった南蛮菓子タルトの味を持ち帰ったことから生まれます。
ケーキのことをオランダでは「taart」、ポルトガルで「torta」と呼ぶそうで、
ロールケーキみたいなのにどうしてタルトなの?と思いましたが、
実際にはケーキを意味する言葉だったからなんですね。
ここから「一六タルト」の名称が生まれました。
一六タルトの種類と「みきゃん」
一六タルトはいろいろな種類が発売されています。
今回食べた「栗づくし」と「抹茶」は人気商品ですが、
さらに愛媛のイメージアップキャラクターみきゃんとのコラボレーションした「一六タルト みきゃん」「一六タルト ダークみきゃん」が販売されています。
「みきゃん」は「みかん味」、
「ダークみきゃん」は「チョコ味」ですが、愛媛産の久万茶と伊予柑果皮を使用してちょっと大人の味わいです。
みきゃんはみかんのクマのようなとってもかわいいのでパッケージになってるのも嬉しい。
いつか食べてみたいです。