こんにちは、みずほです。
伊勢丹立川店の目の前の、「キャフェ・クリムト」でキッシュプレートをいただきました!
キッシュはテイクアウトもできますが、
イートインでいただく時は、ほんのりあったか、ふわふわで提供してくれます。
チーズのほどよいまったり感とたまごのやさしい味が最高です。
自家製のトマトソースも酸っぱすぎず、よく合います。
付け合わせのスープには焼いた茄子、ズッキーニ、パプリカなど、
爽やかな夏野菜がコロコロ入っています。
サラダもアスパラガスが入っていたり、みずみずしい!
キッシュってよく見るけどどんなもの?
おしゃれなカフェやパン屋さん、ケーキ屋さんでよく見るようになりましたが…そもそもどこの食べ物だっけ?
と思ったら、昔パリで食べたのを思い出しました。
ざっくり言ってしまえば「塩味のタルトパイ」ですね。
パイ生地やタルト生地で作った器の中に、
たまご、生クリーム、野菜(ホウレン草やアスパラガスなど)や肉、きのこ(マッシュルーム)などを混ぜ、
チーズをたっぷり乗せてオーブンでじっくり焼きます。
いろいろな具材のものがありますが、元祖のロレーヌ風キッシュ(キッシュ・ロレーヌ)はクリームとベーコン!
ナッツを加えるときもあるそうです。
キッシュっていつから食べられているの?
キッシュってフランスの伝統料理なんだろうなあ、と思っていたら、16世紀のフランスで生まれたそう。
もともとロレーヌ地方では、5月1日にキッシュを食べる習慣があるそうです。
この5月1日はフランスで「春の訪れ」を象徴する日!
キッシュを囲んで春の訪れを祝うなんて素敵ですね。
「キッシュ」(Quiche)の語源は実はドイツ語の「クーヘン」(Kuchen)です。
ロレーヌ地方がドイツとの国境に位置しているためでしょうか。
隣の国の文化は当たり前のように溶け込んでたのかもしれません。
「クーヘン」とはもともとお菓子を意味する言葉なので、「お菓子のような料理」の意味合いで命名されたという説もあるそうです。
そんなロレーヌ地方で生まれたキッシュが有名になったのは、
当時名料理長と呼ばれていた人たちが『料理法』というフランスの機関誌で紹介し、フランス全土に広まったからと言われています。
1904年のことです。
ケーキ屋さんにキッシュが並んでる理由がわかった気がします。
「キャフェ・クリムト」のキッシュは大きなキッシュを切り分けたものではなく、小さく丸いもの。
いろいろなキッシュを食べ比べたくなってきました。
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