多摩ダイアリー

多摩地区在住の30代みずほです。おいしい記録や気付いたことを日記のように残します。

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【おこめケット】小麦アレルギーでも食べられるお米のビスケット

「おこめケット」というお菓子をいただきました。
「おこめのビスケット」だから「おこめケット」なのかな?
パッケージもかわいく、ほのぼのした気分になります。

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袋を開けると、なんとお米の形をしています。
かわいい!!
そしてふつうのビスケットには無い、香ばしい香りです。

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食感は「サクサク」と「しっとり」の間くらいかな?
強い味はせず、とにかく優しい味。
噛んでると甘さがじんわり広がります。
素朴だけど食べたことの無い味です。
そして、グラノーラみたいにおこめの粒なのか、ザクザクとした歯触りも。

アレルギーでも食べられるアレルゲン不使用のお菓子

この珍しい「おこめケット」は、株式会社 禾(ノギ)という会社から発売されています。

OKOMECUIT(おこめケット) 23g(5個) ※3個セット

禾 OKOMECUIT(おこめケット) 黒ごま 23g

禾とは、穀物の総称の呼び名だそうです。
創業者が、身体が弱っていた時に玄米に助けられたそうで、
玄米のパワーと美味しさをたくさんの方に知ってもらいたいと思い、会社名にしたそうです。
もともと玄米菜食やマクロビオティックのお菓子を提供するお仕事の中で、
多くのアレルギーを持つ子供たちや患者さんとの出会う機会が多かったとのこと。
2011年3月11日の「東日本大震災」で被災した人たちにクッキーを送ったことも。
ただ、いくら卵を使わない上白糖を使わないクッキーでも、
小麦アレルギーを持つ人たちには食べられなかったことから
2011年11月に、「おこめのおかし SWEETS AID」をスタート。

「アレルギーのある子もアレルギーのない子も、一緒のお菓子を美味しくたべられる普通を」

それをモットーに香川県産100%の米粉を使ったお菓子の販売を始めたそうです。
「おいでまい」「ひのひかり」という品種です。
なんと、その3年後には2014年には卵・乳製品・小麦粉を排除した専用工場での製造をするようになり、

  • 卵を使わない
  • 乳製品を使わない
  • 小麦粉を使わない

食物アレルギーを持つ人も同じように食べられるように、
工場に対象アレルゲンが混ざる可能性がないか、
遺伝子組み換えをしていないか、
社内基準をしっかりと設けたそうです。

体に負担のかかる上白糖や動物性の油脂は使用せず、植物性の原材料のみを使用しています。
米粉は、地元香川県のものを100%使用し、3大アレルゲンである「小麦粉・卵・乳製品」を完全に排除しました。
食べた瞬間、誰もが笑顔になれるような、美味しい時間をどうぞ。

7大アレルゲン不使用!
7大アレルゲンとは卵、乳、小麦、落花生、そば、えび、かにですが、
小麦粉・卵・乳製品・そば・動物性食材は一切使っていないし、
工場内に持ち込みしていないとのこと。
さらに白砂糖は一切使用していない。
ベーキングパイダーも
小麦コンタミのないアルミニウムフリーのものを使用しているというこだわりです。

アレルギーって本当に辛い。
いろいろなものが制限されてしまう中で、
こういったアレルギーの子どもたちや患者さんに寄り添ったお菓子作りをしている禾さんに感動しました!

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