九州のおみやげをいただきました。
大分県のざびえる本舗「ざびえる」です。
黒い箱に赤い文字のデザインが厳かな雰囲気!
ロゴマークがちょっとかわいい。
和洋折衷の菓子、南蛮菓「ざびえる」!
ざびえるという名称はやはりフランシスコ・ザビエルが由来のようです。
日本に初めてキリスト教を伝え、豊後国府内(現在の大分市)でも布教を行ったことに因んで名付けたそう。
絶妙にパッケージの色がちがいます。
黒いラベルのまわりのラインが金と銀!
上の三個が銀で、下の二個が金です。
「ざびえる」について調べていたから気づいたのですが、
さりげなさすぎてパッケージの色が違うことにも気付かなかった。。。
銀色には白あんのみですが、なんと金色のパッケージには刻んだラムレーズンが入っているそうです。
見た目はスイートポテトみたいです。けっこう重い。
食べてみると、薄い生地はバターの風味がしっかり、中はもっちりした白あんがたっぷり入っています。
ほろほろしている白あんではなく、水分量が多いタイプ。
おいしい!
ざびえるは、「長久堂」という老舗が1962年から製造・販売していましたが2000年10月に自己破産。
一時入手できませんでした。
しかし、おみやげだけではなく地元の人たちからも愛されていたため復活の要望が強かったそうです。
それを受けて長久堂の元従業員が「ざびえる本舗」という新会社を立ち上げ、2001年4月に製造・販売が再開!
「ざびえる」の歴史を知って、今も食べられることがとてもありがたいです。