北海道、赤井川村の「アリス・ファーム」
ブルーベリーチーズマフィンです。
マフィンカップからはみ出るくらい大きく膨らんでいます。
どっしり重さがあります。
小麦粉は北海道産の「ドルチェ」
砂糖もミルクも卵も北海道産、
防腐剤などの添加物は使用していないので安心です。
一般のケーキマフィンとは違って、粉と液体をさっくりと混ぜ合わせて作るそうです。
また、バターも使っていないため、ケーキというよりはパンに近い食感の本格的なアメリカンタイプに仕上がるとのこと。
生地は甘さ控えめで、食感も確かにケーキっぽくないです。
パンとケーキの間のような、今まで食べたことのないマフィン。
ブルーベリーがプリプリしていて甘すぎず、
さらにクリームチーズがごろごろ入っていて本当においしい!
アリス・ファームのマフィンの種類とブルーベリー
今回はブルーベリーとクリームチーズがごろごろ入っているブルーベリーチーズマフィンをオーダーしましたが、
いろいろな味があってけっこう迷いました。
どれも野菜や果物がごろごろ入っているので朝食にもぴったりです。
- ブルーベリーマフィン
- カシスマフィン
- ブルーベリーチーズマフィン
- かぼちゃ&レーズンマフィン
- リンゴ&シナモンマフィン
- ハスカップマフィン
いろいろな種類がある中で、
アリス・ファームではブルーベリーは特にこだわりがあるそうです。
完全無農薬の有機栽培、
1987年からブルーベリー園は400株ほどから始まり、現在はおよそ3500株!
主要な品種は
- ブルークロップ
- ノースランド
- ウェイマウスなど
7月から8月の収穫期には生が一番おいしく、ブルーベリー狩りもできるとのこと(ブルーベリーのつみとり園と呼ばれています)。
工房で作られるオリジナルのブルーベリージャムも人気です。
北海道アリス・ファームはマフィン屋さんではない
代表の藤門弘さんと宇土巻子さんが中心となり、アリス・ファームを経営しています。
拠点は北海道の小樽市に隣接する赤井川村で、カルデラ地形のきれいな村。
現在はブルベリー園やジャムの工場、ホテルの経営などを行っていますが、
もともとは岐阜県飛騨地方で10年ほど活動していたとのこと。
そこから今の北海道に集団移住をして、観光施設「羊ヶ丘牧場」をオープンさせたり、
セゾン美術館で「シェーカー展」を開催したり、文化的な活動も注目されています。
もともとは収穫したブルーベリーを使ってマフィンを作ったところ、
生地とブルーベリーが半分ずつブルーベリーマフィンが身内で評判になり、市販されることになりました。
代表の藤門弘さんはシェーカー家具についての書籍を複数出版していたり、
農業だけではない、田舎で生活を営むことを考えて実現しているんだなあ、と考えさせられました。
今回、アリス・ファームのマフィンは初めて購入しましたが、北海道物産展でも出店しているようです。
今回は伊勢丹立川店大北海道展にて。
気になる方はぜひ。
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