サンクゼールのくるみバターを購入です。
ピーナッツバターを探していた時に見つけた、くるみバター!
瓶のラベルデザインもかわいいですね。
さっそくいただきました。
サンクゼールのくるみバターを食べてみた感想
さっそく開けてみると、アイボリーカラーのペーストです。
見た目はポソポソしていて水分量が少なそう?
香りはくるみよりもピーナッツの方が強いです。
原材料にはくるみのほかにピーナッツも含まれていました。
スプーンに取った感じは固めですが、見た目よりもなめらかです。
焼きたてのトーストの上で急いで塗った方が良さそう。
甘さは控えめです。
まろやかな舌触りでナッツのザラザラ感は全くありません。
ただ味はくるみよりもピーナッツの方が強く感じてしまうので、
名称はくるみ&ピーナッツバターにした方が良かったような気もしますね。
今回はピーナッツバターの代替として購入したので問題ないですが、
くるみの味を期待して購入したらちょっとがっかりするかもしれません。
繊細な味わいなので、ふわふわの生食パンなどに合わせるとおいしそうです。
アーモンドバターや黒ゴマバターもおいしそう!
【サンクゼール】くるみバターの原材料とカロリー
パッケージにはバターを使用しておりません、と目立つところに記載がありました。
原材料は下記です。
- くるみ
- 砂糖
- ピーナッツ
- 食用精製加工油脂
- 食用植物油脂
- 全脂粉乳
- 食塩
カロリーは100g 678kcalです。
だいたいトースト1枚分は70kcalくらいかな?
市販のピーナッツバターと同じくらいです。
サンクゼールは長野のペンション経営から
サンクゼールの創業は創業者久世良三さんが斑尾高原でペンション経営を始めたことから始まりました。
そこで提供したまゆみ夫人の手作りジャムが好評になりジャムの製造販売を開始します。
このまゆみ夫人の手作りジャムのエピソードがすごい!
新鮮なりんごと少量の砂糖で作るジャムは素材の味が活きている人気の商品でしたが、糖度は50度~55度くらい。
当時のJAS(日本農林規格)では糖度65度以上のものを「ジャム」としていたために手作りジャムは規格外で「ジャム」と名乗れず。
独自に「生ジャム」というカテゴリーを設定し販売し信州みやげの人気商品になりました。
(その後1987年JAS規格は改定され、ジャムは糖度40度以上になりました。)
その後リゾート地を中心に販売網を広げ、長野から全国に久世福商店、サンクゼールが人気となりました。
おみやげから気軽に食卓に並ぶようになったのですね。
サンクゼールは一気にお店が増えた印象があります。
個人的には国分寺駅ビルが改装して国分寺エルからセレオ国分寺になったタイミングで知りました。
農場から食卓までの安全を保障するという経営理念にファンになるのもわかります。
近々いろいろな種類のジャムを食べ比べしたいですね。