多摩ダイアリー

多摩地区在住の30代みずほです。おいしい記録や気付いたことを日記のように残します。

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亀戸升本の「無糖庵」と「勝運おはぎ」


老舗江戸料理屋とも呼ばれる亀戸「升本」の「勝運おはぎ」を購入です。

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3種類のおはぎがぎゅっと並べられたおはぎが上品でかわいくて縁起がいい!
もともと「無糖庵」という名前で販売されていたそうですが、
「勝運おはぎ」に名称を変えたようですね。
さっそくいただきました。


亀戸升本の「勝運おはぎ」を食べました。

蓋を開けると3つのおはぎがきちんと詰められています。

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大きさは約3cm×5cmくらいの、少し大きめの一口サイズです。

まずはスタンダードなつぶあんのおはぎからいただきます。

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つぶあんだけど、さらりとしたあんこで、さっぱりした甘さです。
中身の餅はほとんどお米のようなもち米!
粒がしっかりしていて食べごたえがありました。
あんことボリュームたっぷりの餅がいいバランスです。
見た目はよくある普通のおはぎなのに、食べたことのない味わいです。


次にきな粉をいただきます。

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きな粉の下には薄いもち米、その中にたっぷりのあんこが入っています。
これも甘さが控えめで、甘いものが好きな人には物足りないかな?
素材の味がよく活きているおはぎです。
中にあんこがしっかり入っているのが嬉しいです。


最後に珍しい見た目のおはぎをいただきます。

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おこわのようなもち米が珍しい!
もち米に包まれているのはやはりあんこです。
どちらかというと、
あんこの表面に米をくっつけたような、不思議なおはぎですね。
あんこがとにかくたっぷり!
モチモチ、ツブツブした食感のもち米が意外な味わいです。


名称が変わる前は「無糖庵(むとうあん)」
という名前だけあって、全体的に甘さが控えめでした。

東洋的な食のバランスを考えて作られる、マクロビオティックおはぎ、という紹介文を読みましたが、
確かに小豆ともち米の素材の味が活きていてとにかく体にいいと思えるおはぎですね。

「亀戸 升本」はお弁当や勝運まんじゅうも有名。
創業明治38年という老舗です。
勝運おはぎも、また食べたいなと思える忘れられないおはぎでした。

 

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